夏空スケッチ
自転車を漕いでるうちに自分がほんとに泣いてるのに気づいた

左目から流れて頬を伝い手に落ちてくる

ほんとに真那のこと好きだったんだ

ずっと一緒に歩んで行きたかった

遠距離だったから真那も辛かったんだよね

俺が馬鹿で最低な男だったからだよね

心のなかで自分と心のなかにいる真那に問いかける

でも、返事は来ない

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