夏空スケッチ
みんなは夏休み、部活とかカレカノとエンジョイしてるんだろうなぁ
高校に入って3ヶ月、中学の頃の友達以外でまともに遊んだりする友達は洸汰くらいなもんで実際はひとりぼっちみたいなもんだ
返信を待つ間、暇なんだし釣りにでも行くか
俺は部屋の片隅にまとめてある釣竿と釣り用のバッグを片手に釣りに行く
自転車を漕ぎながら鼻歌を歌う
そのときだった
曲がり角を曲がろうとすると中学時代の友達である村田 朱鳥(あすか)がいた
「うわぁ、誠じゃん!
なにしてるの⁇」
友達に見られたくないとこ見られたゎ
俺の顔になにかついてるような感じで見つめられる
「釣りに行く途中でございます」
「へー、そうなんだ
誠、中学のとき台風のなか釣りに行ってたよね笑」
なんか一人で爆笑してる朱鳥には申し訳ないけど釣りしたい
「じゃあ、ごめん
釣り行って来るゎ」
「がんば」
「おぅ」
息がつまりそうな感じだった
鼻歌が聴かれてないかな⁇
後から弱音として握られそう
高校に入って3ヶ月、中学の頃の友達以外でまともに遊んだりする友達は洸汰くらいなもんで実際はひとりぼっちみたいなもんだ
返信を待つ間、暇なんだし釣りにでも行くか
俺は部屋の片隅にまとめてある釣竿と釣り用のバッグを片手に釣りに行く
自転車を漕ぎながら鼻歌を歌う
そのときだった
曲がり角を曲がろうとすると中学時代の友達である村田 朱鳥(あすか)がいた
「うわぁ、誠じゃん!
なにしてるの⁇」
友達に見られたくないとこ見られたゎ
俺の顔になにかついてるような感じで見つめられる
「釣りに行く途中でございます」
「へー、そうなんだ
誠、中学のとき台風のなか釣りに行ってたよね笑」
なんか一人で爆笑してる朱鳥には申し訳ないけど釣りしたい
「じゃあ、ごめん
釣り行って来るゎ」
「がんば」
「おぅ」
息がつまりそうな感じだった
鼻歌が聴かれてないかな⁇
後から弱音として握られそう