花の下に死す
なげけとて月やはものを思はするかこち顔なるわが涙かな


(嘆けと言って月が私に物思いをさせるのだろうか。かこつけた顔をしている私の涙である)


小倉百人一首86 西行法師(佐藤義清)
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