恋愛を簡単とは言わせない!
……
…
「ちょ…起き…さい…。ちょっと…なさい。」
…ぅん?
遠くから何か聴こえる…
でも、瞼が重くて開かない‼︎
ってな、訳で再び夢の世界に入ろうとしたとき…
「ちょっと、起きなさいよ。もうすぐで入学式終わるよ。」
小声で言っているみたいだけど
どこか冷たく感じる。
重たい瞼をなんとか開かせて、声する方へ顔を向けた。
そのとき、私は思った。
高校生活ある意味おワタ。と…
あんな冷たい目でしかもちょー美人さんに言われたら、逃げ道ないよ。
隣ということはクラスが一緒。
はい。終わりましたー。
私のエンジョイ高校生活は…
起こしてもらったということで
「ありがとうございます」
と、一応お礼を言った。
その後で隣の美女は、
小声で何かを言っていたが聞き取れず、
入学式を終え、生徒のみなは、
クラスへと帰って行った。
…