不器用な俺の恋
最後の夏休み!
浩一や佐藤、野球部は甲子園目指して頑張ったけど…

負けた


部活終わった


夏休みが始まる


佐山の誘いで、俺、浩一、松本、信也

の5人でお見舞いに行く

佐山が運転して、助手席に俺

なんとなく緊張しながら病院につく

今さらなことを言い出す

浩「こんな大勢でいいのかよ?」

佐「許可とってる」

松「おお!!さすがだな!」

信「俺久しぶりに話すし、緊張!!」

浩「ばか!俺もだし!!」


1人おとなしくしてたら、佐山が


「元気だっていってたぞ?」

「ん」


俺ってわかりやすい?
今まさに、具合悪そうだったらどうしよって、考えてたからね


結の部屋は、個室だった


綺麗に布団畳まれてて…


「もうすぐ検査終わりますから、ソファでお待ち下さい!」

看護婦さんに言われて、ソファに3人

丸椅子に2人座る


30分たった頃

廊下から、結の声が聞こえる

皆で顔を見合わせた


「面倒くさい!早く帰りたい!!」

「何言ってんの!言うこときかないから
こんなに長引いてるのよ!!」

「だって…痛いのやなんだもん!」

「本当にこの子は!!」


ガラーーー 「きゃ!!」


バタン!!


俺らに驚いて、勢いよく扉を閉めた

佐「おいおい!」 慌てて佐山が立つ

コソッと扉を開けて

結「あっ!よかったぁーー!」

俺らだって確認した


佐「わかるだろ!!
あっ!七瀬さん、こんにちわ!!」

叔母「先生!!どうも!!
あら?学校の?」

浩「お世話になってます!」

野球部って感じに、爽やかに挨拶した

俺らも挨拶した

「まぁ、お掛けください!!飲み物用意しますから」



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