不器用な俺の恋
俺達は、卒業した


卒業式の後



「浩一、結!!
ちょっといいか!?」

「どうした?」 「なに?恭ちゃん?」

「結、俺さ… 書き初め大会
思い出してるから!」

「恭!!お前!!」

「浩一、違うから!
俺も誕生日、人に祝って貰ったりなくて
気持ちわかるから、凄え運命感じた!
だけど、忘れてた
俺は、ヒーローじゃない!!
結のヒーローは、浩一だ!!
んで、結は俺のヒーローだ!!」

「恭ちゃん、意味わかんない」

「いい、わからなくていい!!
俺も、誕生日を祝ってくれる家族を作る
幸せにな!!
同窓会は、連れてこいよ!浩一!!
じゃーなー!!」


「おう!!」

「元気でね!恭ちゃん!!
ありがとう!!」





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