不器用な俺の恋
仲直り
結の退部届は、佐山が持っている
まだ、退部が受理されていない
だから、結は今も同じ教室にいる
休み時間、信也が久しぶりに俺らのクラスに入ってきた
「ナナ、ごめん!!俺のこと許せないのはわかってる。
ナナ、俺のせいでテニス出来なくなったんだろ?本当、ごめん!!」
正々堂々と頭を下げた
俺のせいって……
「そういうのやめてよ
信也には、裏切られた気持ちでいっぱいだったけど、もう…別にいいから
それに、テニスは夏休み中に出来なくなったから、信也のせいじゃない」
「だってあの時!!」
「本当、違うから!!
松本くんと森田くんが証人!!
ね!?」
森田くん……かよ
「うん!七瀬、夏休み中見事な技を見せてくれたもんな!!」
松本が証言した
「でも……ごめん」
「わかった!許すから!また、遊ぼーよ」
「うん……俺…ごめん」
信也が涙ぐむ
「もう!!あたしが悪者みたいじゃん!」
ぷくってほっぺた可愛いぞ!?
「そうそう、信也!
あたしね、健ちゃんと正式にお付き合いします!」
「高橋 健太郎?」
「うん!今朝、OK貰ったの!」
「ナナから?」
「そそ!!信也に紹介するね!」
「いや、知ってるし……」
「いいから!いいから!」
痛恨の極み
俺… 恭ちゃんから森田くんに降格
さらに、結はあのヤンキーを好き……
正式に付き合い始めたとか
立ち直れないかも
信也と結は仲直りした
昼休みは、ヤンキーと信也と結が学食で騒いでいたとか
信也が言ってた
「健ちゃん…いい奴でムカツク
でも…健ちゃんなら俺が女でも好きになるかも
あーあ。結、初彼だって……」
初彼でしたか……
おめでとう なんて言ってやれない
まだ、退部が受理されていない
だから、結は今も同じ教室にいる
休み時間、信也が久しぶりに俺らのクラスに入ってきた
「ナナ、ごめん!!俺のこと許せないのはわかってる。
ナナ、俺のせいでテニス出来なくなったんだろ?本当、ごめん!!」
正々堂々と頭を下げた
俺のせいって……
「そういうのやめてよ
信也には、裏切られた気持ちでいっぱいだったけど、もう…別にいいから
それに、テニスは夏休み中に出来なくなったから、信也のせいじゃない」
「だってあの時!!」
「本当、違うから!!
松本くんと森田くんが証人!!
ね!?」
森田くん……かよ
「うん!七瀬、夏休み中見事な技を見せてくれたもんな!!」
松本が証言した
「でも……ごめん」
「わかった!許すから!また、遊ぼーよ」
「うん……俺…ごめん」
信也が涙ぐむ
「もう!!あたしが悪者みたいじゃん!」
ぷくってほっぺた可愛いぞ!?
「そうそう、信也!
あたしね、健ちゃんと正式にお付き合いします!」
「高橋 健太郎?」
「うん!今朝、OK貰ったの!」
「ナナから?」
「そそ!!信也に紹介するね!」
「いや、知ってるし……」
「いいから!いいから!」
痛恨の極み
俺… 恭ちゃんから森田くんに降格
さらに、結はあのヤンキーを好き……
正式に付き合い始めたとか
立ち直れないかも
信也と結は仲直りした
昼休みは、ヤンキーと信也と結が学食で騒いでいたとか
信也が言ってた
「健ちゃん…いい奴でムカツク
でも…健ちゃんなら俺が女でも好きになるかも
あーあ。結、初彼だって……」
初彼でしたか……
おめでとう なんて言ってやれない