不器用な俺の恋
ラブラブかよ!!
付き合い始めた次の日

健ちゃんと結は、金髪からお揃いの黒髪

相変わらず右手にはお揃いのリストバンド

飲みながら歩くジュースも同じ



俺の目に見える所に来ないでほしい



中庭のベンチに座り、話す2人

楽しそうに笑う結

どうやら、ちゃんと幸せいっぱいらしい



「森田、聞いたか?」

「なに?」

「七瀬…寮に入ってたんだけど、門限破りで今日、退寮処分だって…」

「え?俺…」

「何?」

「寮に入っているとか、知らなかった」

「俺も。てか、実家近いらしいよ
ちゃんと学校来るためかなんかだろ?
門限破りも常習犯みたいじゃん?」



退寮処分を決定づけたのは…俺か?



中庭に視線を戻すと


なぜか真っ赤な結がいた



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