不器用な俺の恋
なんと!!
初めてみる結の私服姿は、超かわいい!!
結の相棒、木之瀬 蘭ちゃんもかわいい!!
結には敵わねぇけど!!
松本は、蘭ちゃんと気が合うようで
早速、連絡先を交換していた
「ついてこなくて良かったんじゃない?」
結が呆れてた
「ナナちゃん…いこ?」
俺達の行き先は
水族館!!
なぜだろう?
結と蘭ちゃんが、手を繋いで先を歩く
蘭ちゃんに結を盗られた感じ
って蘭ちゃんにヤキモキとか…俺…バカ!
バスに乗って水族館へ
チケット買ってから
「別行動しよう!」
と結が言い出した
イルカショーの時間に待ち合わせ決めて
蘭ちゃんと松本を先に入らせた
それを見送ってから
申し訳なさそうに
「ごめん…恭ちゃん…少し休みたい」
「ん」
結の手を引いて、座れるとこ探す
大水槽の前に並ぶベンチの1番後ろに
2人で座る
背もたれのないベンチだから
結を俺にもたれさせる
「ごめん…」
「ん」
もっと言ってやりたいことはある
結を前にしたら、どうも「ん」しかでない
前は、この「ん」でどれくらい
間が持っていたか
結、松本と蘭ちゃんの為に、無理してきたのかな?
意地っぱりなのに、俺を頼ってくれたのかな?
「体調悪いなら、家まで送るよ?」
「やだ!イルカみたい……」
「ぷっ!」
かわいい意地っぱり!
思わず噴き出した!
こんなとこも好きだなって実感する
何も言わずぷくっとほっぺを膨らませ
目をそらすとこも
「ちょっとトイレ…」
「吐きそう??」
「違う」
「何?」
「恭ちゃん…そういうの女の子にきく?」
……しまった
「ごめん…心配で……」
「いいよ。ありがとう」
「行ってこいよ?」
「やっぱいい」
「漏らすなよ?」
「そういうのも女の子に言わない!!」
「ごめん…でも、行かないでいいの?」
「ふふっ恭ちゃんといたいからいいの!」
結は、また魔法の言葉を使った
俺は反論できなくなる
そして
「ここでお薬飲んでいい?」
と…また、申し訳なさそうに聞いてきた
もしかしたら…
薬飲む為にトイレ行くって言ったのか?
そういえば……
学校でも薬飲んでない
隠れて飲んでたのか?
結を強く抱きしめた
「今度……俺に気を使ったら
マジ怒るから!!」
「意味わかんない……」
俺には魔法がない
結構、ちゃんと気持ちを込めて言ったのに
カバンから水とポーチを出した
ポーチの中は薬袋がこれでもかっ!!
ってくらいに
じゃらじゃらとたくさん入っていた
「ひくでしょ?具合が悪い時の薬は…」
そう言って中を探る
「これとこれ!」
2つの薬を飲む
カバンに水とポーチをしまってから
結が俺にもたれ掛かってきた
「もう少し、休憩させてね……」
「ん」
こんな休憩ならいくらでも!!
結が俺の腕の中にいるなんて!!
幸せです!!
初めてみる結の私服姿は、超かわいい!!
結の相棒、木之瀬 蘭ちゃんもかわいい!!
結には敵わねぇけど!!
松本は、蘭ちゃんと気が合うようで
早速、連絡先を交換していた
「ついてこなくて良かったんじゃない?」
結が呆れてた
「ナナちゃん…いこ?」
俺達の行き先は
水族館!!
なぜだろう?
結と蘭ちゃんが、手を繋いで先を歩く
蘭ちゃんに結を盗られた感じ
って蘭ちゃんにヤキモキとか…俺…バカ!
バスに乗って水族館へ
チケット買ってから
「別行動しよう!」
と結が言い出した
イルカショーの時間に待ち合わせ決めて
蘭ちゃんと松本を先に入らせた
それを見送ってから
申し訳なさそうに
「ごめん…恭ちゃん…少し休みたい」
「ん」
結の手を引いて、座れるとこ探す
大水槽の前に並ぶベンチの1番後ろに
2人で座る
背もたれのないベンチだから
結を俺にもたれさせる
「ごめん…」
「ん」
もっと言ってやりたいことはある
結を前にしたら、どうも「ん」しかでない
前は、この「ん」でどれくらい
間が持っていたか
結、松本と蘭ちゃんの為に、無理してきたのかな?
意地っぱりなのに、俺を頼ってくれたのかな?
「体調悪いなら、家まで送るよ?」
「やだ!イルカみたい……」
「ぷっ!」
かわいい意地っぱり!
思わず噴き出した!
こんなとこも好きだなって実感する
何も言わずぷくっとほっぺを膨らませ
目をそらすとこも
「ちょっとトイレ…」
「吐きそう??」
「違う」
「何?」
「恭ちゃん…そういうの女の子にきく?」
……しまった
「ごめん…心配で……」
「いいよ。ありがとう」
「行ってこいよ?」
「やっぱいい」
「漏らすなよ?」
「そういうのも女の子に言わない!!」
「ごめん…でも、行かないでいいの?」
「ふふっ恭ちゃんといたいからいいの!」
結は、また魔法の言葉を使った
俺は反論できなくなる
そして
「ここでお薬飲んでいい?」
と…また、申し訳なさそうに聞いてきた
もしかしたら…
薬飲む為にトイレ行くって言ったのか?
そういえば……
学校でも薬飲んでない
隠れて飲んでたのか?
結を強く抱きしめた
「今度……俺に気を使ったら
マジ怒るから!!」
「意味わかんない……」
俺には魔法がない
結構、ちゃんと気持ちを込めて言ったのに
カバンから水とポーチを出した
ポーチの中は薬袋がこれでもかっ!!
ってくらいに
じゃらじゃらとたくさん入っていた
「ひくでしょ?具合が悪い時の薬は…」
そう言って中を探る
「これとこれ!」
2つの薬を飲む
カバンに水とポーチをしまってから
結が俺にもたれ掛かってきた
「もう少し、休憩させてね……」
「ん」
こんな休憩ならいくらでも!!
結が俺の腕の中にいるなんて!!
幸せです!!