不器用な俺の恋
プチ修学旅行! ①
湯上がりに部屋に戻ってベルを見た
〝タノシカツタネアリガトウ ユウ〟
と入っていた
初めてメッセージを保護した
乙女な俺にちょっとひくけど
ニヤニヤしてるけど
今から、親に重大なお願いをするんだけど
顔緩んでしまって、説得力ないかも
思い出す高校入試前
両親の前にかしこまった俺…
「お願いがあります!」
「なんだ!?」
「ふーー。」とりあえず深呼吸
「家に女の子を泊めたい!」
「はあ?なんだと?」
「それと男も何人か!」
「恭ちゃん?わかるように言って?」
「クラスに女の子が1人いて、すごくいい子なんだ!今日、友達と4人で会った。
その時、ドクターストップで修学旅行に行けないって言ってたんだ。
俺、ドジって川に落ちてさ、そしたら…
泣いてくれた…着替えとか靴とか買ってきてくれてさ
その子学校、休みがちで行事出たことなくて
それで、何か思い出に残ることしたいなって…
うちで、プチ修学旅行しようかと… 」
「いいじゃないか!!なぁ?」
「ええ!!いいわねぇ!!」
俺の親は、昔から俺の願い事を叶えてくれる
ダメだとか、よっぽどじゃなけりゃ言わない
それでも、今回は自信なかった
「ありがとう」
ホッとして……涙が出た
父親が俺の頭を叩くように撫でた
母親はつられて泣いてた
「祭りの日を挟んで3日間泊まれ!
金曜日学校終わったらきて、うちで夕食!
二日目は、車で出掛けよう!夜は祭り!
三日目は、昼間からバーベキューしよう!」
「おっ…おう!」
なんと!
スケジュールは、決まった……
父親のこーゆーとこ、尊敬します!
〝タノシカツタネアリガトウ ユウ〟
と入っていた
初めてメッセージを保護した
乙女な俺にちょっとひくけど
ニヤニヤしてるけど
今から、親に重大なお願いをするんだけど
顔緩んでしまって、説得力ないかも
思い出す高校入試前
両親の前にかしこまった俺…
「お願いがあります!」
「なんだ!?」
「ふーー。」とりあえず深呼吸
「家に女の子を泊めたい!」
「はあ?なんだと?」
「それと男も何人か!」
「恭ちゃん?わかるように言って?」
「クラスに女の子が1人いて、すごくいい子なんだ!今日、友達と4人で会った。
その時、ドクターストップで修学旅行に行けないって言ってたんだ。
俺、ドジって川に落ちてさ、そしたら…
泣いてくれた…着替えとか靴とか買ってきてくれてさ
その子学校、休みがちで行事出たことなくて
それで、何か思い出に残ることしたいなって…
うちで、プチ修学旅行しようかと… 」
「いいじゃないか!!なぁ?」
「ええ!!いいわねぇ!!」
俺の親は、昔から俺の願い事を叶えてくれる
ダメだとか、よっぽどじゃなけりゃ言わない
それでも、今回は自信なかった
「ありがとう」
ホッとして……涙が出た
父親が俺の頭を叩くように撫でた
母親はつられて泣いてた
「祭りの日を挟んで3日間泊まれ!
金曜日学校終わったらきて、うちで夕食!
二日目は、車で出掛けよう!夜は祭り!
三日目は、昼間からバーベキューしよう!」
「おっ…おう!」
なんと!
スケジュールは、決まった……
父親のこーゆーとこ、尊敬します!