不器用な俺の恋
金髪
新学期
始業式の前のHR
佐山が話している時に入ってきた
結は、金髪になっていた
唖然とする皆を気にせず、机の荷物をカバンに入れる
「七瀬!何やってんだ?」
「佐山先生、お世話になりました!
菅井先生のクラスに戻ることになったので、2度と話しかけないで下さい!
さようなら!!」
結は、冷たく言った
誰とも目を合わせずに、逃げるように
バンッと扉を閉め出て行った
佐山が呼び止めるのも聞こえないふりした
俺は思わず、追いかける
もう、見てるだけはいやだ
「結!! まてよ! 結!」
「なに?」
立ち止まり、振り返った…
俺を見る結の目は
敵を見るような目だった
「なんでだよ…」
「めんどくさいから!
良い子でいるのに疲れたの!
さようなら!!」
何も言えなくなった
結がまた…遠くに行った
暗い世界へ
あまりのショックにクラクラしながら
教室に戻った
佐「ダメだったか……森田ならって思ったんだがな……」
俺「俺も、さようならって…言われたよ」
クラスが不安でいっぱいになっていた
始業式の為、体育館に全校生徒が集まった
菅井のクラスに結がいて
クラスの奴と話をしていた
つまらなそうに…
なんで、結が叔父夫妻の家に戻り、菅井のクラスに戻ったのか
金髪にして、俺らを遠ざける
謎が多すぎて、頭が混乱する
始業式が終わり、移動途中
菅井がチラッと、俺らのクラスを見て、ニヤリと笑った
ムカツク!!
始業式の前のHR
佐山が話している時に入ってきた
結は、金髪になっていた
唖然とする皆を気にせず、机の荷物をカバンに入れる
「七瀬!何やってんだ?」
「佐山先生、お世話になりました!
菅井先生のクラスに戻ることになったので、2度と話しかけないで下さい!
さようなら!!」
結は、冷たく言った
誰とも目を合わせずに、逃げるように
バンッと扉を閉め出て行った
佐山が呼び止めるのも聞こえないふりした
俺は思わず、追いかける
もう、見てるだけはいやだ
「結!! まてよ! 結!」
「なに?」
立ち止まり、振り返った…
俺を見る結の目は
敵を見るような目だった
「なんでだよ…」
「めんどくさいから!
良い子でいるのに疲れたの!
さようなら!!」
何も言えなくなった
結がまた…遠くに行った
暗い世界へ
あまりのショックにクラクラしながら
教室に戻った
佐「ダメだったか……森田ならって思ったんだがな……」
俺「俺も、さようならって…言われたよ」
クラスが不安でいっぱいになっていた
始業式の為、体育館に全校生徒が集まった
菅井のクラスに結がいて
クラスの奴と話をしていた
つまらなそうに…
なんで、結が叔父夫妻の家に戻り、菅井のクラスに戻ったのか
金髪にして、俺らを遠ざける
謎が多すぎて、頭が混乱する
始業式が終わり、移動途中
菅井がチラッと、俺らのクラスを見て、ニヤリと笑った
ムカツク!!