不器用な俺の恋
佐山の気持ち
七瀬が死のうとした日から2週間
校内で見かけることがない
昼休み、七瀬の様子を見に行った
机に伏せて、鼻血出していた
タオルが真っ赤に染まり
俺が声をかけても、ボーッとしてる
肩に手を置こうとしたら、払いのけられた
近くにいた生徒に声をかけた
「川村!?七瀬…これ毎日か?」
「…!!…いえ、初めてです!」
川村は、一瞬驚いていたが返答してくれた
「保健室行こう?」
優しく聞いてみたが、反応なし!
やっと七瀬がクラスに馴染んだのに
また、元に戻ってしまった
虐待受けて肉体的にも、精神的にも、
限界なんだろう
しかし、このクラス
なんで…こんなに皆おどおどしてんだ?
「どうかしたか?」
聞いてみたが、皆、俺から目を反らした
「七瀬…保健室行こう?」
もう一度、七瀬に声をかけた
まるで俺の声が聞こえていない
「佐山先生、何をなさっているんです?」
菅井先生が来た
「部活のことで、話をしに来ました
具合が悪いようなので、保健室にと声をかけていたところです」
「七瀬…具合が悪いのか?」
顔を伏せたまま、顔を横に振り、否定した
「だそうですよ?」
「菅井先生!どう見ても、体調不良です
保健室に連れて行くべきでしょう?」
「佐山先生~ 本人がいいと言っているんです! なぁ?」
うんうんと頷く七瀬…
「七瀬…無理すんな!!」
「佐山先生…何ともないので……」
七瀬の声は、小さかった
「お前なぁ!!」
「佐山先生!!ご自分のクラスにお帰り下さい!予鈴はなりましたよ?」
七瀬が俺に嘘をついた
俺を頼ってくれなかった
思わず声を荒げてしまった
菅井先生に言われ、渋々戻った
はっきり言って授業どころじゃねぇ!!
皆には、言わなければ
昼休みのことを話した
生徒に相談してる無力な俺…
「助けてやりたい……
もう一度、皆の力を貸してくれ……」
「みずくせぇ!!当たり前だ!!」
本当に良い生徒に恵まれた
「俺…お前ら、大好きだ!!」
心から言った!!
「気持ちわりぃーー!!」
ここは、俺らもと言ってほしいところ……
校内で見かけることがない
昼休み、七瀬の様子を見に行った
机に伏せて、鼻血出していた
タオルが真っ赤に染まり
俺が声をかけても、ボーッとしてる
肩に手を置こうとしたら、払いのけられた
近くにいた生徒に声をかけた
「川村!?七瀬…これ毎日か?」
「…!!…いえ、初めてです!」
川村は、一瞬驚いていたが返答してくれた
「保健室行こう?」
優しく聞いてみたが、反応なし!
やっと七瀬がクラスに馴染んだのに
また、元に戻ってしまった
虐待受けて肉体的にも、精神的にも、
限界なんだろう
しかし、このクラス
なんで…こんなに皆おどおどしてんだ?
「どうかしたか?」
聞いてみたが、皆、俺から目を反らした
「七瀬…保健室行こう?」
もう一度、七瀬に声をかけた
まるで俺の声が聞こえていない
「佐山先生、何をなさっているんです?」
菅井先生が来た
「部活のことで、話をしに来ました
具合が悪いようなので、保健室にと声をかけていたところです」
「七瀬…具合が悪いのか?」
顔を伏せたまま、顔を横に振り、否定した
「だそうですよ?」
「菅井先生!どう見ても、体調不良です
保健室に連れて行くべきでしょう?」
「佐山先生~ 本人がいいと言っているんです! なぁ?」
うんうんと頷く七瀬…
「七瀬…無理すんな!!」
「佐山先生…何ともないので……」
七瀬の声は、小さかった
「お前なぁ!!」
「佐山先生!!ご自分のクラスにお帰り下さい!予鈴はなりましたよ?」
七瀬が俺に嘘をついた
俺を頼ってくれなかった
思わず声を荒げてしまった
菅井先生に言われ、渋々戻った
はっきり言って授業どころじゃねぇ!!
皆には、言わなければ
昼休みのことを話した
生徒に相談してる無力な俺…
「助けてやりたい……
もう一度、皆の力を貸してくれ……」
「みずくせぇ!!当たり前だ!!」
本当に良い生徒に恵まれた
「俺…お前ら、大好きだ!!」
心から言った!!
「気持ちわりぃーー!!」
ここは、俺らもと言ってほしいところ……