まぶたを閉じれば
香織side

あんなこと聞かれてびっくりした。

まさか、真央からあんなこと聞いてくるなんて。

勢いで私はいないよって言ってしまった。

真央、ゴメンね。

きっと、海斗くんは私のことは好きじゃない。

それでも、いいの。

見れてるだけで

喋れてるだけで

私は幸せだから。
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