課長さんはイジワル2
意外と長いまつ毛にドキン!とする。
黙ってればかなりイイ線行くのに。
ザンネンイケメンだよね、この人。
でも、ついついマジマジと見てしまう。
課長ってば、男の人にしては、すごく肌がきれい。
キメも細かくて
色も白くて
髪も光に透けてちょっと茶色っぽくって
寝顔は目鼻立ちが整っていて
まぁ、それなりに可愛くて……
ゲイにもてそう。
10分経って、課長を起こす時間になる。
「課長、10分経ちましたよ。起きてください」
「……ん」
「課長!」
起きない。
腕を組んで考える。
そうだ!
「佐久間主任、朝ですよ。起きて下さい」
耳元で囁いた途端、強い力で引っ張られ、抱き締められる。
「杉原……」
えっ?
今、名前、呼んだ?
「かっ、課長!?」
私の動揺する声が届いたのか、パチッと目を開けた課長は私を抱き締めた腕を解くと、真っ赤になって立ち上がる。
黙ってればかなりイイ線行くのに。
ザンネンイケメンだよね、この人。
でも、ついついマジマジと見てしまう。
課長ってば、男の人にしては、すごく肌がきれい。
キメも細かくて
色も白くて
髪も光に透けてちょっと茶色っぽくって
寝顔は目鼻立ちが整っていて
まぁ、それなりに可愛くて……
ゲイにもてそう。
10分経って、課長を起こす時間になる。
「課長、10分経ちましたよ。起きてください」
「……ん」
「課長!」
起きない。
腕を組んで考える。
そうだ!
「佐久間主任、朝ですよ。起きて下さい」
耳元で囁いた途端、強い力で引っ張られ、抱き締められる。
「杉原……」
えっ?
今、名前、呼んだ?
「かっ、課長!?」
私の動揺する声が届いたのか、パチッと目を開けた課長は私を抱き締めた腕を解くと、真っ赤になって立ち上がる。