課長さんはイジワル2
「きゃーーーー!!!

す、すみません!すみません!!!

ほんっとうにすみません!!

諒!!謝りなさい!!!」


由紀ねぇが動揺しながら、諒の頭を謝らせようと後ろからぐぃぐぃ押す。

由紀ねぇの声にびびったのか諒が号泣。



「いや、そんな、わざとじゃないから……。

それより、危ないからまずは……メガネを処分して……」



課長が言っているとき、もわぁ~んとどこからともなく馨しい匂いが……。



「由紀!歴がう○ちばしとるぞ!」



とぉちゃんが歴の脇に手を通し、ブラーンと持ち上げる。



「ああ~!もう!!」


由紀ねぇがダッシュしようとした時、足がグキッとなって倒れそうになる。


のを、奥田さんがしっかりキャッチ!



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