課長さんはイジワル2
「いけない。歴のおしぼり出すの忘れてた!」
立ち上がって、タオルを取りに行こうとする由紀ねぇより早くかぁちゃんが立ち上がる。
「良か。うちが取ってくるけん、あんたはここにいんしゃい。歴のタンスの右上がタオル入れやったろ?」
「ごめん。かぁちゃん、頼める?」
かぁちゃんが急いでタオルを取りに行く。
「アクマ~、ボクのおうち泊まる?」
「えっ?いや、うちに帰るよ」
「やだ!」
「ごめんね」
「や~だ~ぁ~!!」
諒の泣き声に反応したのか、「だぁ~だぁ~!!」と歴まで泣き出す始末。
「……困ったな」
課長の本当に困った顔がなんか可愛い……。
立ち上がって、タオルを取りに行こうとする由紀ねぇより早くかぁちゃんが立ち上がる。
「良か。うちが取ってくるけん、あんたはここにいんしゃい。歴のタンスの右上がタオル入れやったろ?」
「ごめん。かぁちゃん、頼める?」
かぁちゃんが急いでタオルを取りに行く。
「アクマ~、ボクのおうち泊まる?」
「えっ?いや、うちに帰るよ」
「やだ!」
「ごめんね」
「や~だ~ぁ~!!」
諒の泣き声に反応したのか、「だぁ~だぁ~!!」と歴まで泣き出す始末。
「……困ったな」
課長の本当に困った顔がなんか可愛い……。