課長さんはイジワル2
「生きてるって実感させて」

「えっ?!か、課長?!!」

「あいつらが毎日のように来るから、全然、触れること出来なかったし……」


リビングにあるテーブルの上に倒されると課長が私の上に覆い被さる。


「課長……待って……」


ちょ、ちょっと!

今、まだ、昼前なんだけど!!!

それに、課長ってばあの3人が来たってお構いなしで……。


「キスしたり、私に触ったりしてたじゃない」

「でも、抱くことは出来ない」


えええーーーーーっ!!


「まさか、病院でそんなこと……」


それに、まさか、今から?

ここで?

久し振り過ぎて……

それにまだ明るいし、恥ずかしいし、抵抗があるよ!



「ダメ、課長……ダメだってば……」



だけど、拒絶する言葉とは裏腹に課長の頭を抱きしめて、そのつむじに何度もキスをする。




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