課長さんはイジワル2
第7節 祈り。
そして、一時間後。
「わーーっはっはっは!!押尾君、あんた、面白か人たいね~!」
お酒を飲んで上機嫌になったとぉちゃんがバンバンと押尾さんの背中を叩く。
「ぶほっ!げほげほげほっ!!」
「気に入ったばい。押尾さん、あんたぁ~愛の婿にならんね?」
「えっ!?マジですか、お義父さん!」
「ちょっと!とぉちゃん!勝手なこと言わないでよね!」
「俺、愛ちゃんが相手だったらぜひ喜んで!」
「押尾さんまでっ!」
とぉちゃんと課長の仲はあの日以来険悪なまま。
だから、ちょっとしたとぉちゃんの発言にもハラハラする。
課長はむっとするでもなくソファに寄り掛かりながら、相変わらず無表情で淡々とウーロン茶を飲んでる。
「わーーっはっはっは!!押尾君、あんた、面白か人たいね~!」
お酒を飲んで上機嫌になったとぉちゃんがバンバンと押尾さんの背中を叩く。
「ぶほっ!げほげほげほっ!!」
「気に入ったばい。押尾さん、あんたぁ~愛の婿にならんね?」
「えっ!?マジですか、お義父さん!」
「ちょっと!とぉちゃん!勝手なこと言わないでよね!」
「俺、愛ちゃんが相手だったらぜひ喜んで!」
「押尾さんまでっ!」
とぉちゃんと課長の仲はあの日以来険悪なまま。
だから、ちょっとしたとぉちゃんの発言にもハラハラする。
課長はむっとするでもなくソファに寄り掛かりながら、相変わらず無表情で淡々とウーロン茶を飲んでる。