課長さんはイジワル2
一方、酔っ払いのとぉちゃんはさっきから言いたい放題。
なんか言ってよ!
言い返してよ、課長!!
「ずるいですよ、押尾さん!佐久間課長だったらと思って俺は身を引いたのに!
ねぇ、ひどくないですか?吉田さ~ん!」
酔っ払い安田、酔っ払うと本心がダダ漏れまくるらしい。
「今日の酒、ベリーうまいな」
酔っ払っても吉田さんの不思議っぷりは健在。
「安田!佐久間はもう『課長』じゃないから遠慮要らないじゃね?
つか、こいつ、失業者~」
押尾さんがケラケラ高笑いする。
「お前『も』な、押尾」
ウーロン茶入りのコップを持ち上げながら、課長が嫌味で応酬。
この一言に、場が一気にし~~~んとなる。
「ひどいよ、佐久間。ひどいよ。シクシクシクシク……」
今度は泣き上戸になって押尾さんが部屋の隅っこで小さくなって泣いてる。
佐久間課長は頭を掻くと立ち上がり、とぉちゃんが握り締める日本酒のビンを取り上げる。
なんか言ってよ!
言い返してよ、課長!!
「ずるいですよ、押尾さん!佐久間課長だったらと思って俺は身を引いたのに!
ねぇ、ひどくないですか?吉田さ~ん!」
酔っ払い安田、酔っ払うと本心がダダ漏れまくるらしい。
「今日の酒、ベリーうまいな」
酔っ払っても吉田さんの不思議っぷりは健在。
「安田!佐久間はもう『課長』じゃないから遠慮要らないじゃね?
つか、こいつ、失業者~」
押尾さんがケラケラ高笑いする。
「お前『も』な、押尾」
ウーロン茶入りのコップを持ち上げながら、課長が嫌味で応酬。
この一言に、場が一気にし~~~んとなる。
「ひどいよ、佐久間。ひどいよ。シクシクシクシク……」
今度は泣き上戸になって押尾さんが部屋の隅っこで小さくなって泣いてる。
佐久間課長は頭を掻くと立ち上がり、とぉちゃんが握り締める日本酒のビンを取り上げる。