課長さんはイジワル2
課長は……
傘を持ってってなかった。
急いで玄関の2本の傘を掴んでマンションの外に出て、課長の携帯を鳴らしてみる。
呼び出しはされているみたいだけど、課長ってば出ない。
不吉な予感がする。
まさか……
もしかしたら……
神様!
やっぱり一人で行かせるんじゃなかった!
不安が次から次へと襲い掛かってきて、今にも胸が潰れそうになる。
しかも、ここはNY。
課長がいないとどうやって電車に乗ったらいいのかも、どうやってどこの駅を目指したらいいのかも分からない。
もう一度、携帯を鳴らしてみる。
やっぱり出ない。
「もう!課長のバカ!出てよ!!」
そうだ!
もしかしたら!と思い、メールを見る。
来てる!
『病院、終わったよ。今から帰るから』
でも、来たのは1時間半前。
病院から家まで1時間と掛からないから……
さぁ~っと全身と言う全身から血の気が引く。
どこにいるのよ?!
傘を持ってってなかった。
急いで玄関の2本の傘を掴んでマンションの外に出て、課長の携帯を鳴らしてみる。
呼び出しはされているみたいだけど、課長ってば出ない。
不吉な予感がする。
まさか……
もしかしたら……
神様!
やっぱり一人で行かせるんじゃなかった!
不安が次から次へと襲い掛かってきて、今にも胸が潰れそうになる。
しかも、ここはNY。
課長がいないとどうやって電車に乗ったらいいのかも、どうやってどこの駅を目指したらいいのかも分からない。
もう一度、携帯を鳴らしてみる。
やっぱり出ない。
「もう!課長のバカ!出てよ!!」
そうだ!
もしかしたら!と思い、メールを見る。
来てる!
『病院、終わったよ。今から帰るから』
でも、来たのは1時間半前。
病院から家まで1時間と掛からないから……
さぁ~っと全身と言う全身から血の気が引く。
どこにいるのよ?!