殺人鬼と私2
~不動産で~



へー
家って何でもあるんだ

これとかいいなぁって、た……高い

しばらく私は、家の写真などをみていると

「どの家がいい?緋菜」
急に凪が私に聞いてきた


「えっ…凪が決めていいよ
凪が出すんだし……お金」

ビックリして答えると

「俺じゃなくて緋菜に決めてもらいたい……これさっき見てたな」

あっそれ
さっき見てたけど値段が高っかたやつ……


「もっと安いのでいいよ」

私がそう言っても
凪は聞く耳を持たずあっという間に家を買う契約をしてしまった

こんな簡単に決めていいのかはぁ
………家を決めるの

「ありがとうございましたー」

後ろから店員さんの声を聞きながら
私は、店を後にした

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