闇夜の黒猫 上
『......。弱い。』
瑠樺「ッチ カチャン」
『.......あら、銃なんて出しちゃって.......よっぽどケンカの弱いクズ共と同じだね。フフッ』
瑠樺「ッチ、クッソ.......。」
パン
パン
もちろん、私は全部避けた。
でも後ろに人がいるなんて
思っても見なかった.......。
もちろん、瑠樺がニヤリと笑ったのは気づくはずがない。
來「玲!危ない!」
『え?.......ッ』
パーン
でも、痛みは襲ってこない。
目を開けると......