闇夜の黒猫 上
『來!?』
『來!......來、來、來!!......どうして私を助けたの!?やだ......っ!』
來「れ......い....?俺...は...れ..いを...守れてよ...かっ.....た......。」
『やだっ!ねぇどうして......?來......!死なないで....お願い......。』
來「玲......ご......めんな..俺は....れ..いと...いれてた....のし....かった.....よ....じゃ...あな..................。」
『來......來!......なんでいなくなっちゃうの!......ウッ....ヒック......。らーいー!!!!!!!!!!!!!!!!』
瑠樺「フッ、俺様を甘く見くびったからだよ。」
『......お前だけは絶対....絶対許さないんだから......!!何もかも奪われた。......お前のせいで......!』
バキッ
ボコッ
グキッ
私のせいで......死んでしまった。
仲間も私から離れていくかも......。
でもその方が危険にさらされない。
それに......
私は人殺しなんだから。
......あぁ、ヤッパリ私は一生孤独なんだ....。
家族だってそう.......。
大切なものなんて作らない。
私はこの日を境に
青蘭から消え去った.......。