生きる
そしてある日

はるかはある一言言い残した。

それは彼女の

最後の本音だった。

「もっと生きたいよ…」

そう言って目を閉じた。

もう二度と開くことのない

はるかの瞳

たかしは手を握って

大丈夫だからな!!

と言って医者を呼んだ。
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