599+1
ちょっと待った。優しくて?かっこよくて?1番に私の事を・・・?
---------------------------------------いた。
わ、、、、、、私の王子様ー!!!!

すらーっと高い身長、細身の体だけどしっかりとついた筋肉、少し長めの前髪からのぞく茶色の大きな瞳。
さっき私が見とれてしまった男の子だった。クラス・・・一緒だったんだ。
嬉しいよぉ!

すると早速、私の耳にさっきの綺麗なハスキーボイスが届いたきた。
「おい祐緋、そこの席俺んのじゃね?」
「ありゃ、ほんとだ!俺1個前じゃん!ごめん晴~」
「ったく。」

え?晴?さっきの人名前晴っていうんだ!!で、席間違えたチャラ男が祐緋。
よっし、名前覚えた!

「あれ、お前さっきの・・・」
わぁ!晴くんに声かけられてるっ 
「あ、、ど、どーも。」
うーわ、めっちゃ素っ気ない。まぁ男子の会話なんてそんなもんか!
「まじ悪かった。おれ、名波晴仁(ななみ はるひと)よろしく」
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