御霊に幸あれ


「あぁ、現当主様のこと?」

「あの家に結界張ってるババアだよ!」

「当主様ね…」

当主様は、私の母方のお婆様。

とても真面目で、厳しいお方だ。


「えーと名前は確か~…」

「マサヨ。

斑 雅代でしょう?」

「んん?

そんなんだったか?」


コイツ…(ため息)


「どうして当主様と知り合いなの?」

「あ~あ~!

思い出したわ!!

千代だチーヨ!

斑 千代!」


千代…?

そんな人、斑家にいたっけ?


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