only love
そんな日々を過ごし、
もうすぐ律と付き合って一年になろうとしていた時だった。



「結婚しよう」

律からの突然のプロポーズにびっくりした。

けど、私も律以外と結婚なんてもう考えられなくなっていた

華江
「よろしくお願いします」


「ん。幸せにする」


何だか付き合った時と同じみたいなやりとりだなぁ(笑)なんて思ったと共に
凄く幸せだった。
律も同じ気持ちで居てくれたんだ。


次の発言に再び びっくりする


「アメリカ行こう」

華江
「え?何で?
しかも、アメリカ元奥さんいるよね?」

これじゃまるで元奥さんと律の結婚してからと同じみたいだ。


「んー俺やっぱりあっちでDJやりたい。
こっちだけのDJで終わんの嫌だし、
あいつに対してのけじめも付けたいって思ってて」

< 96 / 102 >

この作品をシェア

pagetop