クロ * Crazy plan * Ⅱ
祭 星藍side
騎士「…珍し。」
向日葵が出ていって机の上に置いてあるものをみて呟いた
星藍「確かにー!
向日葵っていつも必ず持ち歩いてるのにね」
さっき、親父に掛けていたからか仕事用のスマホを忘れている
星藍「これで電話掛かってきt…」
ブーブーッブーブーッ
「「マジかよ…」」
掛かってきたらやばい。って言おうとしたら案の定、電話がかかってきた
騎士「って、永遠じゃねぇか。」
画面にうつった名前は永遠だった
星藍「永遠なら出て大丈夫じゃない??」
多分……
そう言ったら騎士が通話ボタンを押し、スピーカーにした
『あっ!もしもし!?社長!?』
焦った声が部屋に響く
騎士「…永遠??どうした?」
『えっ、?あ、その声は騎士さん!?』
まさか向日葵のスマホに騎士が出るとは思わなかっただろう
星藍「俺もいるよー!」
『え、、!?星藍さん!?
ちょ、社長は!?え、社長のですよね!?』
電話越しでもわかるくらいパニクってる
ま、それが普通だな(笑)