クロ * Crazy plan * Ⅱ
向日葵(空)side
空「…あっつ」
もう既に真夏状態の今日。
現在、朝の4時30分。
俺は'ある人物'のためにここに来た
ガチャッ
扉を開ける音が聞こえ、素早く物陰に隠れる
??「………」
カシャンッ
そのある人物は屋上の柵を両手で掴んだ
手に力を入れ、柵に外側に足を向けて座った
そして、その人物が手の力を抜こうとしたとき…
空「…自殺すんのー?」
俺は出ていった
??「そっ、そんなわけっ!」
空「そんなところにいるのに?
そんなわけない。てか?」
突然の俺の登場にこの人物は焦る
??「そ、そうだよ!自殺なんてっ!!」
空「ふーん。俺はいいと思うけど?」
??「は、?」
興味な下げにいうと、何言ってんの?みたいな顔をされる
空「…自殺したら全て忘れられんじゃん?
嫌なことも、いいことも。全て
別にいいよ??ここで自殺したって
俺、他の奴らに喋らないし
さぁ。死ぬなら死ねば?神楽」