クロ * Crazy plan * Ⅱ
琥珀(海)side
「「海だー!」」
陸「……きれー、、」
透き通る青い海が太陽の光できらきら輝いている
プライベートビーチだから人は誰もいない
今すぐにでも飛び出す勢いで叫ぶ神楽と響
陸は呆然と海を眺め、呟いた。
空「……うるさい。早く行くぞ」
そんな奴らを置いて、スタスタと建物に歩いていく空に俺らはついていった。
??「空様。ここでございます。」
空の後ろにいた運転手がホテルの入口で止まった
ウィーン
自動ドアがあき、中が見えた
そこにはズラリと執事??やメイド??みたいな人たちが並んでいた
「「「「「おかえりなさいませ。お嬢様」」」」」
バッと全員が頭を下げる
え、、?
お嬢様って…
俺らは全員空のほうに顔を向けた
空「……だからやめろって、、」
はぁ…と呆れた様子の空
蓮磨「おまっ、マジでお嬢様だったのかよ…」
ありえねぇ…と呟く
いや、うん。確かに
お嬢様っつー柄じゃねぇよな(笑)
空「…そんなんどうでもいいわ。
一、持ってきて」
空が後ろにいた一という運転手にそういうと、大きな箱を持ってきた