不器用彼女の彼氏


「腰、痛くない?大丈夫か?」


「ん゛...ちょっとしんどいかな」


翌朝の布団の中、架歩は少し体が辛そうだった。


やっぱり初めては女の子に負担がかかってしまう。


申し訳なさでいっぱいになってくる。



「でも、こんなに幸せな痛みだったら耐えられる」


そう、彼女は微笑んで言った。


「架歩、ありがとうな」


「ううん、こちらこそありがとう」


ギュッと彼女を抱きしめ、優しいキスをした。





*End*
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