剣と魔法の異世界無双(アナザーワン)
「学園長から色々聞いている。魔法が使えないんだろ?」
「うん、まぁそうなんだ。」
「じゃあ、私が教えてやろう」
「おうサンキューな」

ということで午後の授業が始まった。
「先生が来る前に軽く魔法の説明をしよう。魔法とはそもそも、思いが具現化したものであり、その素はマナと呼ばれるものから成り立つ。マナというのは人の心に反応して生成される。人によって生成される量は変わるがその量によって魔法の威力や使える回数は変わる。」
「じゃ、俺にもそのマナを感じることができれば魔法が使えるということか?」
「その通りだ。ま、私でも最初の魔法を使うのに一ヶ月かかったのだ。君も訓練が必要だろう」
「そうか、そういえば詠唱とか必要になるのか??」
「まぁ、威力は多少弱くなるが、ほぼ無詠唱でできる。だが、大魔法はまたかわってくる」
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