元姫 ~One only truth~
渚「……ここ、私の病「……出ろ。」
………うん。分かった。」
低い声で睨みながら言う真。
限界だった。
もう。
ガラ、ガラガラ
誰にも見つからないように屋上に移動した。
渚「……………っ、、、
何で、何でこんな事ばっかり…
幸せがくるって、、思ったのに…!!」
幸せに生きられるって、思った、のに……
きっともう、二度と話せることは無いんだろうな。
真が全部忘れたのなら。
総長が私を知らないのだから。
あの場所へも行けない。
どこにも、行けない………………