あたしの恋愛事情


「どうすんだよ。」


「どおするって言われても・・・。」

「付き合うの?」


華蓮は今でも隆んおことが好きなんだろうな。

こんな真っ赤になってるわけだし。


付き合うって言われたらどうしよっかな。


俺失恋かよ。



「は?」


って...は?


「??」



「付き合わないよ?」



「え?だってお前隆のことっ...」


「だから!何回も言ってるけど、
 それは昔のことって言ったじゃん!」


「でもそれは、照れ隠しってか、そういうことじゃねぇの??」


「違うから!!」


まじかよ、まじかよ、


「まじかよぉぉおお」

焦ったこっちがバカだった。

次は俺が座り込んじまう。

どっと疲労感が押し寄せる。


「意味わかんないんだけど、」


「あ~よかった」


「ふっ...
 ほんと意味わかんないっ笑」


華蓮がくすくす笑う。


すいうことなら、

スクッと俺が立ち上がるから
華蓮が驚いて目を見開く。



「俺もがんばるわ」


「??」



「よし教室いくか、」



あぁーーーよかった。よかった。



「何笑ってんの??」


華蓮が俺の顔を覗き込む。


「べつに~♪」



「意味わかんない」
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