年下オトコと秘密の恋
サンドイッチを頬張りながら、涙を拭いた。


「サンドイッチあげたぐらいで泣くなよ…」


少し困惑気味の表情を浮かべて、
置いていたサンドイッチをもう一度手に取り、
口に運んでいく男



そんな事言われたって…


食べ物もらえるなんて思ってなかったし…


涙も、涙も勝手に出てくるんだから仕方ないよ…


「君…なんか変な女の子だね…」


最後の一口を口に運ぶと、男は立ち上がってそう言った。


さらに、続けて…


「俺、そろそろ会社に戻るから。それ食べたら、ちゃんと家に帰って勉強しな!」


そう言って、私の前から立ち去ろうと、私に背を向け歩き出した。
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