サボテンの王子様
だってサボテンだもの
「ここに置くって‥ 住むつもり?!」
「だって行くとこねーし」
「話飛躍しすぎ! 痴漢はお家に帰りなさい!」
「だから行くとこないんだって!」
ドンっ!!
またもやそんな話をしていると
お隣さんから壁ドンをくらう。
ごめんなさいお隣さん。
コソッ
「家出か?家出息子か!? なんならおねーさん一緒にお母さんのところまで行ってあげるから帰ろう??」
「誰が家出息子だ!真っ裸で家出するいい歳した男がどこにいるっつーんだよっ!」
「だから露出狂を認めてもらえなかったから家出したんでしょ?」
「犯すぞコラ」
リアルに身の危険を感じて口をつぐむ。
下手にこの痴漢を怒らせて襲われたらたまったもんじゃない。
「本当に行くところがねーんだよ」
そう言う彼は本当に困っているようだった。
「だって行くとこねーし」
「話飛躍しすぎ! 痴漢はお家に帰りなさい!」
「だから行くとこないんだって!」
ドンっ!!
またもやそんな話をしていると
お隣さんから壁ドンをくらう。
ごめんなさいお隣さん。
コソッ
「家出か?家出息子か!? なんならおねーさん一緒にお母さんのところまで行ってあげるから帰ろう??」
「誰が家出息子だ!真っ裸で家出するいい歳した男がどこにいるっつーんだよっ!」
「だから露出狂を認めてもらえなかったから家出したんでしょ?」
「犯すぞコラ」
リアルに身の危険を感じて口をつぐむ。
下手にこの痴漢を怒らせて襲われたらたまったもんじゃない。
「本当に行くところがねーんだよ」
そう言う彼は本当に困っているようだった。