彼はあの子の婚約者
私が抹茶オレを3杯飲み終えた頃、
陸がやってきた。



陸「ごめん、女の子達巻くのに
時間かかっちゃって」



莉緒「……う、ん」



陸「話ってなに?別れ話?」



莉緒「ううん……」



私がそういった、瞬間陸は
驚いていた。


でも、私はそんな陸に構うことなく
話し続けた。



私が話し終えたのは、
陸が来てから1時間後だった。



途中泣いてしまって。
思うように、言えなかった。


でも、陸は優しく抱きしめて
私が泣き止むのを待ってくれた。


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