喋らないキミへの幸せ
小悪side



暇だなぁ~。



あっそうだ!服見に行こ~っと。



そう思ってショッピングモールに向かっていると結城結人がいた。



声かけてみよ~っと。



「ゆぅ~い~とぉ~くぅ~ん!」



小悪の声に気づき振り返る。



「え、えっと…」



「あーごめんね!同じクラスの中森小悪だよぉ~。」



「え、あ、うん。知ってるよ。よろしく。」



「よろしくぅ~結人君!...あっ!名前で呼んで大丈夫だったぁ?」



「うん。」



「ふふ、結人君その返事しかしてないねぇ~!結人君おもしろいね!」



「そんなことないよ。中森こそおもしろいね?」



「そうかなぁ?まぁいいやぁ~。結人君どこ行くのぉ?あと、小悪でいいよ!」


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