喋らないキミへの幸せ
「ほら、謝れよ!」



えーやだよ。



『嫌です。』



「でも、謝って済むことじゃないよねぇ。」



まず、私は謝らないから!



「てか、早くしないとみんな帰って来ちゃうよぉ~?」



うるせーよケバ女!



今はクラスの半分以下。てか女子しかいなくてその内のいじめるケバ女たちだけ。



・・・。



「そっかぁ謝らないのかぁ。だったらこれから楽しませてあげなきゃねぇ。」



え、キモイんですけど、その喋り方。



「明日が楽しみぃ~。」



私、いじめられたぐらいで泣かないから。



めんどくさい。



あ~~めんどくさい!はぁ。
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