天使と悪魔
「これから試験を始めます!それぞれ自分にあったレベルに挑戦してみてください!」

さて、どうしようか。

一応、最級精のところに行ってみるか


「お?!」

今回は珍しく7人ほど最級精のところにいた。

「は?!なんで人間がここにいるわけ?!」

「もしかして最級精に受けるつもり?!」

「馬鹿だろ!」

はぁ、面倒くさい。


「だったら人間からやって見ろよ!」

私は見に来ただけだし。

「とっとと行けよ!!!!」





「はぁ、本当にだるい奴ら。」

そう言って心の中に話しかけた





































(ねぇ?赤鬼月鳥?聞こえる?)

『あぁ。聞こえてる』

(どうするべき?)

『俺は別に妖精を連れてきても良いと思う。』

(え?!本当に?)

『あぁ。』

(食べないでよ?)

『それは、わからない。余りにも丸っこくて美味しそうだったら食べてしまうかも』

(あはは。じゃあ行って来るね!)






























「おい!まだかよ!早くしろよ!」

「もしかして怖じ気づいたか?!」

「あははは、さすが人間!!」


やるか。
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