天使と悪魔
その刀が魔鬼斗の体に後数センチでふれてしまう
間に合うか!?
「届けーーーーー!!!!!!」
「グサ!!」
「………っい………った」
「な!!愛梨!?」
私は間に合わないと判断して魔鬼斗に一番近い左腕を出した
幸いにその左腕は魔鬼斗に届いて怪我を防ぐことが出来た
刺さった傷から鬼の呪いが入ってくる
体中に広がっているのがわかる
まずいぞ
速くやつを倒さないと私の体が持たない
持って後30分だろう
心の中から声がした
こんな時に!!