天使と悪魔
そこからいつも通りみんなで病院へ向かう
今日こそは目をさましてね愛莉
病院へつくといつも通りの人たちがカウンターにいた
挨拶を済ませて愛莉がいる病室まで足を運んだ
「愛莉。きたよ」
声をかけても返事がくることはない
1日の大半をここで過ごす私達
いつもと変わらない風景
だけど、今日だけは違った
「それでねー!」
「ハハ!なんだよそれ」
愛莉を囲んでみんなで会話
この時間がとても楽しい
だけど、急に愛莉の容体が悪化した
「ピーーピーーピーー。」
病室に響き渡る高い音
やだ
なにこれ!?
「どうしましたか!?」
お医者さんが慌ただしく病室へ入ってきた
「まずいぞ!!速く専門の先生を!!」