もう、好きだった
「じゃあ頼子ちゃん!次のテストは数学90点台目ざして今日もやりますか」
やる気に満ち溢れている柳先生の期待にこたえるべく
「はいっ」
授業が始まった
----------------
『起立!』
授業を終える号令がかかって90分間の授業が終わった
私が手をぐーーーっとのばしてくると
「お疲れ頼子ちゃん!
…あっ頼子ちゃんってさぁ桃蘭中だよね」
と唐突に聞かれた
「はい…そうですけど」
「僕も桃蘭中行ってたよ」
…ということは私は先生の後輩なのですね
「えっお家は?」
いつもは必要最低限のことしか先生にしゃべれないのになぜか今日は聞いていた
「あぁ桃欄中の近くだよ」
…!
まさか同じ中学校区内に住んでいたとは!!
…この塾は桃蘭中学からは少し遠く桃欄中学生は私と龍哉しかいない
のにまっまさか
柳先生がいたとは
なんだか先生との共通点をみつけて心が高なっていた
やる気に満ち溢れている柳先生の期待にこたえるべく
「はいっ」
授業が始まった
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『起立!』
授業を終える号令がかかって90分間の授業が終わった
私が手をぐーーーっとのばしてくると
「お疲れ頼子ちゃん!
…あっ頼子ちゃんってさぁ桃蘭中だよね」
と唐突に聞かれた
「はい…そうですけど」
「僕も桃蘭中行ってたよ」
…ということは私は先生の後輩なのですね
「えっお家は?」
いつもは必要最低限のことしか先生にしゃべれないのになぜか今日は聞いていた
「あぁ桃欄中の近くだよ」
…!
まさか同じ中学校区内に住んでいたとは!!
…この塾は桃蘭中学からは少し遠く桃欄中学生は私と龍哉しかいない
のにまっまさか
柳先生がいたとは
なんだか先生との共通点をみつけて心が高なっていた