偽の愛などいらない
第二章

結月side









式場には沢山の人がいた。






夢乃はおばあちゃんと座っている。






二人とも、機嫌がいいようだ。







おばあちゃんは、心配事が1つ減って背中が軽くなったはずだ。






人の中には女の人もいっぱいいた。







私を睨んでいる。






少しだけ体が震える。







「結月、どうした?」
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