偽の愛などいらない


声を荒らげたのはいつぶりだろう?







「貴方は....来る者拒まずだったじゃないですか....」






葵さんは、笑顔を振りまく。






誰にでも。







本当は誰にも興味がないくせに。






「本当に意地悪な人です。」







生徒会に入っていて、皆の憧れ






ボロなんて出さない。







頭のいい人。





惚れた人の負けとまで言うほどだった。
< 32 / 54 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop