発進受信
周りを見渡す。

すると、女子生徒らしき姿が屋上の扉から出て行った。

珍しい、俺が電波を受信するなんて。

ちくちくとした焦げるような電波。

うーん、なんの電波だろ。

まぁ、また占いの頼みでもあるんだろ。

そのまま、帰路についた。
< 14 / 202 >

この作品をシェア

pagetop