発進受信
ベッドの上での筑那美ちゃんは。

両手で顔面を覆い、足を震わせ、歯をガチガチと言わせていた。

またため息をする。

「どうして、そんなに俺に依存したいの?」

ツインテールをはずした長い髪を櫛ですいてやる。

「わ、私とは愛し合えないんですか?」

「愛し合う?これはただのセックスだろ」

後ろから抱きかかえてあげる。
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