発進受信
すると、とててててーと一階へと戻っていった。

ウエストポーチもつけてと。

これでオッケー。

居間に行くと、朝食が二人分用意されていた。

おばあちゃんが気を使ってくれたのだろう。

筑那美ちゃんは椅子に座っていた。

「じゃあ、まずご飯を食べよう」

「はいっ」

ベーコンのしょっぱさがまた。

味噌汁もうまうま。

十分ほどでたいらげる。
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