満たされない心〜貴方が満たしてくれた〜
「今日から一緒に寝る」
康太の言葉に身動きがとれない。
えっ……
……。
なんで……?
「結衣が……寝れるか…心配だし」
康太は顔を背けて言う。
また照れてる…こっちまで恥ずかしくなる。
康太の優しさ……だね。
『ありがとう、康太…』
今日は疲れたから寝るっと言った
時計は10時
まだ康太は寝ないだろうと思ったけど
一緒に寝ると言いだした。
私は着替えに部屋に戻る
……このまま、自分のベッドで寝ようかとも思ったけど。
今日は一人でいたくなかった。
また康太に甘える。