満たされない心〜貴方が満たしてくれた〜


「今日から一緒に寝る」


康太の言葉に身動きがとれない。


えっ……
……。
なんで……?


「結衣が……寝れるか…心配だし」

康太は顔を背けて言う。

また照れてる…こっちまで恥ずかしくなる。
康太の優しさ……だね。


『ありがとう、康太…』


今日は疲れたから寝るっと言った
時計は10時
まだ康太は寝ないだろうと思ったけど
一緒に寝ると言いだした。


私は着替えに部屋に戻る
……このまま、自分のベッドで寝ようかとも思ったけど。
今日は一人でいたくなかった。


また康太に甘える。
< 45 / 205 >

この作品をシェア

pagetop