不毛な恋をしたかもしれない私。
俺たちは、毎日LINEして、たまに電話もした。
そんなある日の昼休み。
俺と目が合ったちーは、急に下を向き、涼に抱きついた。
すぐ離れたが、笑って話してるうちにまた、抱きつきやがった!
どういうことだ!?!?!?
付き合ってるのかもしれない。いや、涼に限って俺に言わない訳がない。彼奴は、俺にはなんでも言ってくれた。
一番大切な友達だ。
だから、2回目に抱きついたちーと涼を引裂いた。
ちーにはきこえなかったみたいだけど、自分、ボソりと、超恥ずかしいことを呟いていた。
ちー、以外には聞こえていたみたいだ。
まぁ、ちーに聞こえてないことが1番の報いだと思った。